北海道は地域性が強いルールがあります

2021年02月18日
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日本全国では地域によって葬儀の形が違うことや宗教上のマナーなど複雑に入り組んだ社会構成となっているので、まずは間違いのないようにすることは大切なことです。北海道などは一つの200近い市町村の数があり、移動などを考えると中心都市札幌から北見やオホーツク方面では4時間以上の移動時間がかかります。

また函館から釧路、根室などを考えると1日を要するくらいの移動時間になりますので、ひとつの北海道で葬儀というのは親族同士がなかなか集まることができない地域性をもっていると理解することです。そのために親族が遠くから集まることで、他の地域と違う特性をもっているのが、集合写真を撮るという風習があることに驚きます。

祭壇の前で記念撮影をするのですが、これは北海道ならではの習慣と言われていて、親族と会うことが少ないことが理由としてあります。また北海道は夏場はいいですが冬になると、雪の影響によって交通機関がマヒすることもすくなくありませんので、参列できないケースも多々あります。

そういった場合には次の法要があるときに伺ったり、四十九日法要なども飛ばして次の機会に親族に会うなんてこともよくあることとして知られています。