葬儀には様々な種類がありそれぞれに特徴がある

2021年03月03日
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葬儀と一口に行っても、色んな種類のものがあります。実際のところ、参列する人たちの数や範囲によって、それぞれ違う名称がつけられています。よく行われているのが一般葬で、これは昔からあります。一般葬というのは、家族や親族はもちろんそれだけでなく、故人の友人や職場の関係者、はたまた近隣にお住まいの人たちなど、幅広い方々が参列して行います。

次は社葬や合同葬で、これは社長や会長など、会社の代表者などが亡くなった時、あるいは社員が殉職した時などに会社主体で行います。遺族と一緒に行う時や、いくつかの会社が施主になる時は合同葬と呼ばれることもあります。

社葬や合同葬は式自体の規模が大きくなることが多いので、準備に時間が掛かるのが特徴と言えるでしょう。そういうこともあって、まずは家族で密葬を行い、落ち着いた頃を見計らって本葬を実施することも少なくありません。

次は家族葬で、こちらは最近注目されているお葬式のひとつになります。昨今の高齢化社会や核家族化などの現象によって、家族葬を選ぶ方が増えているようです。「家族」という言葉がありますが、実際は家族だけではなく、親族や生前に故人と親しかった友人などが参列することもあります。

それぞれで規模が異なりますが、一般的には10~30人程度の方々が参列するのが一般的です。最近の需要の増加によって、葬儀社のほうでも様々なプランを準備していますので、気になる方はチェックしておくとよいです。