形見の準備と斎場のルールに関して

2018年10月28日
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

葬儀・告別式を経験した人なら分かると思いますが、亡くなってから出棺に至るまでの時間は限られています。決定事項がたくさんありますし、冷静でいることが難しいと言われています。祭壇、棺桶、精進落としの料理、供花、枚挙にいとまがありませんし、なるべく円滑に進めたいと願うのは当然です。

そんな中、最もナーバスになるのが形見ではないでしょうか。祭壇の脇に飾る場合もありますし、時には棺の中に納めるケースもあるのではないでしょうか。ここで気を付けたいポイントとしては、斎場の細やかなルールではないでしょうか。

斎場によっては棺の中に入れることの出来ないものがありますし、とりわけ色素の強いアイテムは断られることがあります。仮に音楽が好きな方であれば、マイクや楽器の類いはNGとなります。ただ、斎場によっては木製の模造品が準備されていることがあります。これだと火葬された時に遺骨に色素が付着することがありませんし、綺麗な状態で骨が残るのではないでしょうか。火葬のルールは自治体によって細かく設定されていますし、訊ねておくとトライアルが回避出来るはずです。ルールを守ることで、穏やかな気持ちで葬儀・告別式が出来るのではないでしょうか。