葬儀や一周忌の問題と優先すべき気持ちの話

2019年01月17日
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故人を見送ったあとも、故人のために行うイベントとして一周忌があります。一周忌は区切りとしても良いですし、親戚一同が集まる数少ない機会でもあるので、それらを尊重することは大事だと言えるでしょう。しかし中には葬儀後も故人のために集まるイベントに対して、煩わしさや面倒さを感じる方が少なからず存在します。

特に本家の方はそれらイベントを回避することができないので、煩わしさを感じる方が多い傾向があります。しかし、故人を偲ぶことに対して悪い感情を持つということは礼儀知らずでもあるので、それら感情をなるべく自分のうちに秘め、感情を閉じ込めることが礼儀と言えるでしょう。

それに建前だけでも礼儀良くしておけば、波風は立たないですし、基本的には今後そう何度もある機会でもないので、年忌に対して思い入れがないなら、徐々に回数を減らしていくことで気持ちを整理していけばベターと言えるでしょう。葬儀も同様ですが、基本的に葬儀というのは遺族側が故人をどう思っているかが反映されるイベントでもあるので、遺された側の意思や気持ちを一番に考えるべきと言っても過言ではないでしょう。つまり親戚や関係者のことを優先して考えてしまうと、気持ちが張り詰めてトラブルが起こりやすくなってしまうということです。