葬儀の参列の際の服装で気をつけたいこと

2019年04月11日
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社会人として覚えておきたいマナーはいろいろあります。そのひとつが葬儀に関するマナーです。葬儀に参列する際、覚えておかなければならないことはいろいろありますが、中でも最も気をつけたいのが、服装のマナーです。

お葬式に着用する服装は、男性女性両方とも黒い服を選ぶのが基本になっています。男性の場合は、白いYシャツの他は、ブラックフォーマルのスーツに黒い靴下と靴、ネクタイを選ぶのが基本です。女性の場合は、男性同様、ブラックフォーマルのスーツやアンサンブル、そして、黒い靴とストッキング、バッグを選ぶのが基本です。

ただ、同じ黒い服でも注意しなければならないことがあります。たとえば、男性の場合は、光沢のあるスーツやネクタイはタブーと言われています。同じ黒いスーツでも、ビジネススーツやネクタイは光沢がある素材のものが多いです。

そのため、そのまま着用してお葬式に参列すると目立ってしまいます。仕事帰りに直接葬儀場を訪れる際は、あらかじめブラックフォーマルスーツを持参するか、一度自宅に帰って着替えてから行くようにしましょう。女性の場合は、派手な飾りがついていたり、露出が多い服装はタブーと言われています。靴に関してもかかとやつま先が見えるものや、ヒールの高いものはタブーです。社会人として最低限の常識をしっかり身につけておきましょう。