事前に確認しておきたい葬儀の服装のマナー

2019年06月27日
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葬儀に参列するときは、さまざまなマナーを守ることが大切です。当日葬儀の席で恥ずかしい思いをしないためにも、マナーを事前に頭に入れておくようにしましょう。たとえば、葬儀の服装に関するマナーです。葬儀に参列するときの服装は、和装と洋装がありますが、どちらも黒い色の装いで統一するのがマナーです。

洋装で参列する場合は、男性も女性も光沢素材ではないブラックフォーマルのスーツを着用するのが基本です。男性の場合は、白い無地のYシャツの他は、ネクタイや靴下、ベルト、靴は光沢のない黒い色のアイテムを選ぶのが基本です。

女性の場合は、アンサンブルやワンピースなどのスーツを選びましょう。バッグやパンプス、ストッキングなども黒に統一します。また、冬の季節はコートなどを着用しますが、その際も黒やグレーといった暗い色のものがベストです。

着物を着用する場合は、洋装と同様に黒を選びましょう。半襟や襦袢は白でかまいませんが、帯や草履は黒色で統一するのがマナーです。髪飾りや帯留めといった装飾品は不要なので使わないようにしましょう。葬儀の服装は、専門のお店を訪れると一式揃えて購入することができます。もちろん、夏用や冬用など季節に合ったものやオールシーズン使えるものがありますので、準備しておくとより安心です。